第20章.「スプライトのアニメ」


 スプライトをアニメーションさせるには、SPANIM という命令を使います。

 ヘルプを見ると、いろいろな方法が書かれていますが、初心者でも分かりやすいのが3ページ目の形式だと思います。

 その中から、よく使われるアニメーションを例として説明します。

 

 時間という項目を変数 T として、30代入しておきます。

 無限にループするアニメーションを終了させる区切りとして、ボタン入力待ちループを入力しておきます。

 その後の SPSTOP でアニメを止めます。



 このようにプログラムを入力して実行すると、移動する戦士が表示されます。

 XY というアニメ対象で、X座標Y座標を変化させることで、移動のアニメーションができます。

 このようにプログラムを入力して実行すると、回転する戦士が表示されます。

 R というアニメ対象で、角度を変化させることで、回転のアニメーションができます。



 このようにプログラムを入力して実行すると、拡大縮小する戦士が表示されます。

 S というアニメ対象で、倍率を変化させることで、拡大縮小のアニメーションができます。

 このようにプログラムを入力して実行すると、歩行する戦士が表示されます。

 I というアニメ対象で、定義番号を変化させることで、歩行のアニメーションができます。



 このようにプログラムを入力して実行すると、歩行しながら移動する戦士が表示されます。

 2つ以上SPANIM複合して使用すると、複雑なアニメーションを表現できるのです。