スプライトをアニメーションさせるには、SPANIM という命令を使います。
ヘルプを見ると、いろいろな方法が書かれていますが、初心者でも分かりやすいのが3ページ目の形式だと思います。
その中から、よく使われるアニメーションを例として説明します。
時間という項目を変数 T として、30 を代入しておきます。
無限にループするアニメーションを終了させる区切りとして、ボタン入力待ちループを入力しておきます。
その後の SPSTOP でアニメを止めます。
このようにプログラムを入力して実行すると、移動する戦士が表示されます。
XY というアニメ対象で、X座標とY座標を変化させることで、移動のアニメーションができます。
このようにプログラムを入力して実行すると、回転する戦士が表示されます。
R というアニメ対象で、角度を変化させることで、回転のアニメーションができます。
このようにプログラムを入力して実行すると、拡大縮小する戦士が表示されます。
S というアニメ対象で、倍率を変化させることで、拡大縮小のアニメーションができます。
このようにプログラムを入力して実行すると、歩行する戦士が表示されます。
I というアニメ対象で、定義番号を変化させることで、歩行のアニメーションができます。
このようにプログラムを入力して実行すると、歩行しながら移動する戦士が表示されます。
2つ以上の SPANIM を複合して使用すると、複雑なアニメーションを表現できるのです。