第23話『十字キーでのアニメーション操作』

α先生「それでは、アニメーション付きのスプライトを十字キーで動かせるようにしましょう!」

フチネ三世「おおっ♪ ついにアニメありで操作できるようになるのか!」

For Smile BASIC users
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プチコン3号ユーザー用
プチコン3号ユーザー用

α先生「まずは、このように入力してみて! これまでに覚えたことを忘れていなければ、分かることが多いはずよ…。」

フチネ三世「新しいこともあるから、これを見ただけでは分からんぞ…。SPCHR OUT という形式は初めて見たぞ。」

α先生「OUT現在の状態を取得する時に使うから、この場合は何番の SP が使われているかを調べているの。 そして、アニメを停止する時に SPCHR歩行アニメを止めているのよ!」

フチネ三世「移動が止まっているのに、歩行アニメ(足踏み)を続けないようにするためか…。」


※英語(欧州)版Smile BASICユーザー用画像の英文と、日本版プチコン3号ユーザー用画像の日本語文は、同じような内容になっていますが、直訳したものではありません!

 限られた文字数で表現するため、少し異なる意味の文になっている場合がありますので、ご注意ください。m(_ _)m


α先生「SPANIM は前回学んだから覚えているでしょ?」

フチネ三世「も…もちろんだ…。 わ…忘れるわけがないだろう?」(震え声)

α先生「……今回の内容は第 10 回の進化版という感じだから、第 10 回の内容を覚えていないと理解しづらいわよ。」

フチネ三世「アニメーションが付くか付かないかで、かなり違っているんだな…(´-ω-`)。」

α先生「それはね、それぞれの向きによってアニメの動きが変わるからよ。上下左右の4方向で違うアニメにしなければならないからね。」

フチネ三世「斜め押しの場合は、2方向のどちらかになるんだな…。」

α先生「十字キーの押し方によって、どちらになるか判断しているのよ。」

フチネ三世「!=というのは?」

α先生「==イコールの場合というのは知っているでしょ? !=はその反対にイコールでない場合ということね。」

フチネ三世「否定と考えれば良いってことか?」

α先生「そういうことね。 D!=SD だったら、変数 D の中身と変数 SD の中身が同じでない場合ということよ!」

フチネ三世「この前の変数の使い方が、ここでも必要になるんだな。」

α先生「…………。」

フチネ三世「どうしたんだ?」

α先生「ちゃんと前の内容を覚えているのね…♪(*´▽`*)」

フチネ三世「何かバカにされてる?(;´Д`)」

α先生「だって、いつも覚えていないって言うから…。」

フチネ三世「…………。(それはシナリオの都合上、復習のヒントを出すためなんだけどな…。)」

次回へつづく……。(←第24話へ)