著作権などの問題に注意すべきなのは当然ですが、ここでは画像を描く位置に関する注意点について説明します。(`・ω・´)ゞ
右の画像に書かれているように、GRP4 の画像がテキストスクリーンにも使われるようになっているため、標準の設定では座標 1024,0 から横 512×縦 512 が割り当てられています。
つまり、この位置に描いた画像はテキストスクリーン用の命令を使用した時に、表示されることになるのです!
設定を変えるという方法もありますが、GRP4 用の画像を描く時には、この事を意識して描いたほうが良いと思います。
GRP4 用のデフォルト画像を見ると分かりますが、横 2048 ×縦 2048 というサイズのうち、横 0 ~ 1024 までがスプライト用の画像で、横 1024 ~ 2048 までが背景用の画像になっています。
別に、半分を背景用に使わなければならない…というわけではありません!
テキストスクリーンを背景用に使わなければ、全面をスプライト用に使用しても良いわけですし、スプライトを少ししか使わなければ、背景用画像をたくさん使うという選択も可能です。
ただ、テキストスクリーン用の命令を使う場合には、画像の位置が影響することになるので、それを忘れないでくださいね。