α先生「今回はラベルとサブルーチンについてよ!」
フチネ三世「また何か難しそうな言葉が…(;´Д`)。」
α先生「以前(第 5 話目)に、ボタン入力待ちループを学んだでしょ?」
フチネ三世「…そうだっけ?(:レ)」
α先生「…覚えていないの?!」
フチネ三世「冗談だ! ちゃんと覚えているぜ…。」(震え声)
α先生「(怪しいわね…。) まぁ、それは理解しているとして進めるわよ!」
フチネ三世「お…おう…。」
α先生「文字を表示した後に、ボタン入力待ちループを付けることで、ボタンが押されるまで止まって待ち続けてくれるけど、毎回同じループを入力するのは大変でしょ?」
フチネ三世「そうだな…。 コピー&ペーストで入力できるとはいえ、もっと簡単にしたいと思うよな…。」
α先生「そこで使われるのがラベルとサブルーチンなのよ♪」
フチネ三世「なるほど! そういうことか…。」
α先生「GOSUB @BWL というように、GOSUB +ラベルでサブルーチンを呼び出すことができるのよ♪」
フチネ三世「サブルーチンというのは、ラベルから RETURN までの範囲なんだな。」
α先生「今回のラベルは、ボタン入力待ちループだから @BWL としたけど、自分が分かりやすいと思うラベル名で良いのよ。」
フチネ三世「全く同じボタン入力待ちループを何回も入力するのと違って、GOSUB +ラベルの繰り返しだけで済むのはラクだな♪」
α先生「そうでしょ? これを覚えると、全く同じ命令の繰り返しを簡単にできるのよ♪」
※英語(欧州)版Smile BASICユーザー用画像の英文と、日本版プチコン3号ユーザー用画像の日本語文は、同じような内容になっていますが、直訳したものではありません!
限られた文字数で表現するため、少し異なる意味の文になっている場合がありますので、ご注意ください。m(_ _)m
フチネ三世「全く同じじゃない場合は、別のサブルーチンにするってことか?」
α先生「そりゃそうよ! その場合は別のラベル名を使って、同じように GOSUB +ラベルで呼び出すの。」
フチネ三世「そうやって複数のサブルーチンを使っていくんだな…。」
α先生「ラベル名が多くなったからって、混乱しないようにね!」
フチネ三世「だ…ダイジョーブだ…。」(白目)
α先生「……(不安)。」
フチネ三世「そう心配すんな! 忘れたら再チェックすれば良いんだから♪」
α先生「忘れる前提なのね…。」
次回へつづく……。(←第18話へ)